健康影響

  質 問

 鉄道から発生する磁界は、健康に悪い影響を及ぼすのでしょうか?

  回 答

 環境省パンフレット「身のまわりの電磁界について」によると、「電気を動力源とする鉄道については、架線や車載機器などから、0ヘルツ(Hz)~数十キロヘルツ(kHz)の電磁界が生じています。その強さは、車両床面上では、静磁界で1ミリテスラ(mT)程度、超低周波磁界(数Hz程度)で100マイクロテスラ(μT)程度もありえますが、その他の場所では、数10Hzの超低周波磁界で0.1マイクロテスラ(μT)程度、数100ヘルツ(Hz)~数キロヘルツ(kHz)の中間周波磁界で0.01~0.1マイクロテスラ(μT)程度です。」と述べていますので、いずれも国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)ガイドライン値を十分に下回っています。
 1テスラ(T)=1,000ミリテスラ(mT)=1,000,000マイクロテスラ(μT)

 ⇒参考資料
  ☆ 環境省パンフレット「身のまわりの電磁界について」PDFファイルダウンロード

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