規制関連

  質 問

 電力設備に対し、国が定める電磁界の規制はないのでしょうか?

  回 答

 高圧送電線については、電界に関して、電気設備に関する技術基準を定める省令に3キロボルト/メートル(kV/m)という規制があります。ただし、この規制は健康影響の防護を目的したものではなく、高圧送電線の下を通過した際に、不快な電界を感知(ピリッとする感じ)することを防止することを目的としたものです。
 また、平成23年3月31日、同省令に、電力設備(送電線、配電線、変電所、発電所など)から発生する磁界について、200マイクロテスラ(μT)を規制値とすることが定められました。平成23年10月1日からこの省令が施行されます。

⇒もう少し詳しく知りたい方はこちら

アンケートのお願い

このQ&Aは参考になりましたか? チェックを何れかにチェックを入れて投稿ボタンを押して下さい。

ご意見、ご感想などがございましたら、以下のコメント欄に入力して下さい(300字以内)。 なお、ご質問はお問い合わせフォームよりお願いします。

関連するFAQ

  • 鉄塔を建設する際、住民に対する説明はありませんでした。このまま放置するしかないのでしょうか?
  • 送電線や配電線などの電力設備から発生する磁界の強さは、家電製品と同レベルと言われますが、使用時間が違うため同じように扱えないのではないでしょうか?
  • 鉄塔や送電線が大きくなると発生する磁界も強力なのでしょうか?
  • 送電線からの距離で磁界レベルはどのように変わるのでしょうか?
  • 変電所からの磁界レベルはどの程度でしょうか?
  • 送電線・配電線からの磁界レベルはどの程度でしょうか?
  • 0.4マイクロテスラ(μT)以上で小児白血病のリスクが2倍以上になるのなら、規制値は0.4マイクロテスラ(μT)未満とするべきではないでしょうか?
  • 送電線が地中に埋設されている場合は、電磁界は心配しなくて良いのでしょうか?
  • 送電線の下の土地に長く住んでいると、健康に悪い影響が出るのでしょうか?
  • 送電線の近くに家を買うのですが、大丈夫でしょうか?
  • 電力設備に対し、国が定める電磁界の規制はないのでしょうか?
  • ページの先頭へ戻る