非電離放射線は、時には体に変化を及ぼすことがあります。その変化が体の普通の調節能力を超えてしまうと、健康に悪い影響を与えることもあります。太陽光も非電離放射線ですが、冬の日差しで暖かさを感じたり、日光を浴びてビタミンDを作ることは体に良い影響を与えますが、これを生物学的影響といいます。一方、夏に過度な日焼けでやけどをしたり、紫外線を長く浴び続けて皮膚がんになることありますが、この様な生物学的影響を健康影響といいます。

非電離放射線には、紫外線や可視光線、赤外線などが含まれていますが、今回はそれよりエネルギーが低い、周波数が3テラヘルツ(THz)以下の電磁波について説明します。この周波数の電磁波(電磁界)は、スマートフォンや電子レンジからの高周波(電波)、IH調理器からの中間周波、電力設備や家電製品からの超低周波、そして磁石からの静的な電磁界に分かれます。

人が電磁波(電磁界)にさらされると、体の中に熱が発生したり、電流ができたりすることがあります。高い周波数の電波は水の中で振動を起こして熱を作り出しますし、低い周波数の電磁界では電流が流れて神経や筋肉を刺激することがあります。

非電離放射線の生物学的影響

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