私達の生活は電気なしに成り立ちませんが、電気を使うと電界と磁界が発生しますので、私達はいつも電界や磁界にさらされていることになります。もし電界や磁界が病気を引き起こすのであれば、全世界の人々に健康影響を与えることとなり、世界各国でも大きな環境問題となりましたので、WHOでもこの問題を取り上げました。それが国際電磁界プロジェクトです。

送電線

2007年のWHOの評価によると、日常生活で遭遇する程度の電界は、短期間でも長期間でも健康に影響を及ぼす心配はありません。一方、磁界については、長期間のばく露が小児白血病と関係している可能性については不確かさが残っています。生活環境としては比較的高い磁界レベルと小児白血病の発症に関連性が示唆されているものの、その関連性を支持する生物学的な証拠や、作用するメカニズムが見つかっておらず、また疫学研究自体にも問題があるため、磁界が原因で小児白血病を引き起こすと言える程の証拠は見つかっていないという結論を示しています。今日に至るまでこの見解は変わっていません。

もっと知りたい場合は、以下にお進みください。
https://www.jeic-emf.jp/public/web_mag/news_letter_2/newsletter-07.html

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多くの方々に電磁波に対する理解を深めていただきたいと考えています。

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