国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)が2020-2024年の任期の本委員会の構成を発表
2019.12.9掲載
国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)は、2020-2024年の任期の本委員会(Main Commission)の構成を発表しました。
新たな任期は2020年5月11-15日に韓国・ソウルで開催される国際放射線防護学会(IRPA)会議の直後から始まります。
この任期の本委員会の新たな構成は以下の通りです。
- ロドニー・クロフト(議長、オーストラリア)
- エリック・ファン・ロンゲン(副議長、オランダ)
- タニア・セスタリ(ブラジル、新任)
- ナイジェル・クリドランド(英国、新任)
- ググリエルモ・ディンゼオ(イタリア)
- 平田晃正(日本、名古屋工業大学)
- アンケ・フス(オランダ、新任)
- ケン・カリピディス(オーストラリア、新任)
- カルメラ・マリノ(イタリア)
- シャロン・ミラー(米国)
- グンニルト・オフテダル(ノルウェー)
- 奥野勉(日本、労働安全衛生総合研究所)
- マーティン・ルースリ(スイス)
- 渡邊聡一(日本、情報通信研究機構)
- グンデ・ツィーゲルバーガー(科学幹事、ドイツ)
2020年5月で退任:
- マリア・ファイヒティング(スウェーデン)
- アデル・グリーン(オーストラリア)
- ゼノン・シーンキウィッツ(英国)
(1名欠員)
- 背景情報:
- ICNIRPの定款(Statutes)により、ICNIRPは4年毎に委員を選出します。
ICNIRP委員、国際放射線防護学会(IRPA)ならびに国際及び各国の放射線防護当局に依頼した候補者の推薦を受けて、2019年11月19-20日にドイツ・ミュンヘンで選挙が実施されました。
URL:https://www.icnirp.org/en/activities/news/news-article/membership-2020-2024.html