欧州電磁界フォーラム(EEMFF)が
電磁界指令(2013/35/EU)についての国際会議を2020年11月に開催
2020.5.18掲載
欧州連合(EU)における「電磁界指令(2013/35/EU)」の実施を強化することを目的に設立された、加盟各国の労働安全衛生当局のネットワークである「欧州電磁界フォーラム(EEMFF)」は、2020年11月23~24日にドルトムント(ドイツ)で「第1回欧州電磁界フォーラム会議『電磁界指令についての7年間の経験』」を開催すると発表しました。
この会議では、加盟各国における同指令の実践的な適用についての情報交換、ならびに以下の課題についてのワークショップおよびポスター発表での詳細な討論が行われます。
- ばく露評価におけるベストプラクティス(資格、機器、不確かさ、等)
- 特定のリスクにある労働者(能動的/受動的植込み型医療機器の評価、妊婦、等)
- 新規のおよび複雑な電磁界発生源(技術の傾向、職業的電磁界研究の将来)
- 電磁界指令の進化(国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)ガイドラインの潜在的インパクト、等)
- 電磁界指令の実施を強化する上での標準化の役割(合理的に予測可能な利用、第5世代(5G)機器の適合性試験、等)
この会議についての更なる情報は、以下のウェブサイトで確認できます。