米国保健福祉省(HHS)が
「発がん性因子についての第15次報告書」を発表
2021.12.23掲載
米国保健福祉省(HHS)は2021年12月21日付で、「発がん性因子についての第15次報告書」を発表しました。この報告書は議会によって義務付けられ、HHS事務局向けに国家毒性プログラム(NTP)が作成した、科学に基づく公衆衛生文書です。この報告書には、「ヒトにおいてがんを生じることが知られている、またはがんを生じると合理的に予想される実体(化学的、物理的および生物学的作用因子、混合物、ならびにばく露状況)」として256種類が含まれています。
この報告書の原文、関連する報道発表およびファクトシートは、NTPの以下のURLから入手可能です。
JEICによる注記
この報告書の「ヒトにおいてがんを生じることが知られている、またはがんを生じると合理的に予想される実体」には、電磁界(0~300 GHz)は含まれていません。