国土交通省 中央新幹線小委員会の答申案を公開
2011.04.22掲載
中央新幹線の営業主体・建設主体や整備計画などについて審議を行ってきた国土交通省 交通政策審議会 陸上交通分科会 鉄道部会 中央新幹線小委員会は、 審議の結果を国土交通大臣への答申案としてとりまとめ、公開しました。
答申案では、中央新幹線を「超電導リニア方式の方が在来型新幹線よりも費用対効果の観点からは相対的に有利」とし、 走行方式を超電導リニアにすることを提言しています。 それに併せ、車両に搭載される超電導磁石などに起因する磁界の健康影響に関して、 「磁界の影響については、車体への磁気シールドの設置など磁界の低減方策を取ることにより、磁界の影響を国際的なガイドラインを下回る水準に抑制することが可能である。」としています。
答申案は、以下のリンクから入手可能です。また、4月22日から5月5日までの間、答申案に対する意見募集を行っています。詳しくは、下記ウェブサイトをご覧下さい。