国際がん研究機関(IARC)、無線周波数電磁界の発がん性評価結果を公表
2011.06.01掲載
≪国際がん研究機関(IARC)が無線周波数電磁界の発がん性評価結果を公表≫
2011年5月31日、世界保健機関(WHO)の付属機関である国際がん研究機関(IARC)(※)は、無線周波数電磁界の発がん性評価結果として、ヒトに対して「発がん性があるかもしれない」というグループ2Bに分類しました。国際がん研究機関(IARC)の報道発表の概要については、近日中にお知らせいたします。
参考までに、下記の国際がん研究機関(IARC)のプレスリリースのURLを紹介致します。
http://www.iarc.fr/en/media-centre/pr/2011/pdfs/pr208_E.pdf
※国際がん研究機関(IARC)は人への化学物質の発がんリスク評価を行うために1969年に発足した国際組織です。その後、個々の化学物質にのみならず、混合物や放射線、ウイルスなどの化学物質でないものや労働環境も評価しています。(http://www.iarc.fr/en)