国際がん研究機関(IARC)の発がん性評価結果に関する報道発表と諸機関の報道発表の概要について

2011.06.10掲載

≪国際がん研究機関(IARC)の発がん性評価結果に関する報道発表と諸機関の報道発表の概要について≫

2011年5月31日、世界保健機関(WHO)の付属機関である国際がん研究機関(IARC)が発表した携帯電話などで使用する無線周波数電磁界の発がん性評価結果に関する報道発表の概要と、これに対して国外の諸機関が報道発表していますので、その概要を紹介します。

○国際がん研究機関(IARC)5月31日付報道発表

「IARCは無線周波電磁界を「ヒトに対して発がん性があるかも知れない」に分類する」
原文タイトル:IARC CLASSIFIES RADIOFREQUENCY ELECTROMAGNETIC FIELDS AS POSSIBLY CARCINOGENIC TO HUMANS
原文機関名:International Agency for Research on Cancer.
URL:http://www.iarc.fr/en/media-centre/pr/2011/pdfs/pr208_E.pdf

(発表内容の概要)

WHO/国際がん研究機関(IARC、リヨン、フランス)は、2011年5月31日、「神経膠腫の携帯電話使用に関連したリスク上昇を根拠として、無線周波電磁界を“ヒトに対して発がん性があるかも知れない”(グループ2B)に分類した。」と報道発表しました。
携帯電話の契約数は、今や世界中で50億と推定されている一方、携帯電話などの無線通信機器が放射する無線周波電磁界による有害な健康影響の可能性について懸念が徐々に高まりを見せていることを背景に、IARCは無線周波数電磁界ばく露による潜在的な発がんハザードの評価作業を進めてきました。
2011年5月24-31日、14ヶ国からの31名の研究者よりなる作業グループは、リヨンのIARCにおいて最終的な会議を開き、グループ2Bへの分類という評価を決定しました。今回の評価の詳しい内容はIARCモノグラフ第102巻として、また簡潔なレポートはThe Lancet Oncologyの7月1日号の論文として、それぞれ公表予定ということです。このプレスリリースで説明された内容は以下の通りです。
無線周波電磁界ばく露ががんのリスク上昇を引き起こす可能性について評価するために、IARCモノグラフ作業グループは、無線周波電磁界が係わる以下のばく露カテゴリーに関して、入手できる全ての学術文献(ばく露データ、ヒトでのがん研究、実験動物でのがん研究、メカニズム)の評価と討議を行いました。
- レーダおよびマイクロ波への職業的ばく露
- ラジオ放送、テレビ放送、無線通信に用いる信号の伝送に関連した環境ばく露
- 携帯電話使用に関連した個人ばく露
証拠を批判的にレビューした結果、全体的に見て、携帯電話使用者における神経膠腫と聴神経鞘腫に関する証拠は「限定的」、その他の種類のがんに関して結論を引き出すには証拠は「不十分」との評価に達したと述べています。また、携帯電話使用の個人ばく露以外、すなわち、職業的および環境ばく露によるリスクの評価も同様に証拠は「不十分」と判定されたとのことです。
IARCの評価作業ではリスクの定量化を行わなかったとのことですが、ヘビーユーザ(10年間にわたって1日当たり平均30分間の使用を報告した人と定義)において過去の携帯電話使用による神経膠腫のリスクが40%上昇したとの1件の報告を引用しています。
作業グループ全体の委員長を務めるJonathan Samet博士(米国、南カリフォルニア大学)は、「証拠は現在も積み上げている段階だが、結論および2Bへの分類を支持するに十分な強い証拠がある。結論で言っているのは、ある種のリスクがあるかも知れないから、携帯電話とがんリスクの間の関連についてきめの細かい注視を続ける必要があるということである。」と指摘しています。
IARCのChristopher Wild部長は、「今回の分類と知見が公衆衛生に与えるであろう影響を考慮し、携帯電話の長期でヘビーな使用についてさらに研究することが重要である。そのような研究結果を手にするまでは、ハンズフリーキットの使用または携帯メールなどばく露低減に役立つ実際的な対策をとることが重要である」と発言しています。
なお、証拠の強さに用いられる用語は次のように定義されています。
「発がん性の限定的な証拠」:その関連は因果的であるとの解釈が信用度高く成り立つと作業グループは考えたポジティブな関連が要因へのばく露とがんの間に観察されているものの、偶然、バイアス、または交絡因子が合理的な確信を持って排除できなかった。
「発がん性の不十分な証拠」:入手可能な研究は、品質、一貫性、または統計的検出力が不十分なため、ばく露とがんの間の因果的な関連の有無について結論を得ることはできない、またはヒトのがんに関するデータが入手できない。

○英国健康保護庁(HPA)5月31日付報道発表

「国際がん研究機関の無線周波電磁界の分類」
原文タイトル:International Agency for Research on Cancer classification of radiofrequency electromagnetic fields.
原文機関名:U.K. Health Protection Agency.
URL:http://www.hpa.org.uk/NewsCentre/NationalPressReleases/2011PressReleases/110531electomagneticfields/

(発表の概要)

HPAは、この度の、無線周波電磁界のグループ2B“発がん性があるかも知れない”へのIARCの分類を注意深く見守っています、との副題をつけて紹介しています。何らかのリスクがあるかもしれないことおよび携帯電話とがんの関連をきめ細かく監視し続けようとのIARCの結論に注目し、HPAも携帯電話の長期的なヘビーの使用に関する追加的研究を支援すると述べています。
HPAは、これまで無線周波電磁界の健康影響に関して研究と継続的な研究レビューを行っており、この度のIARCの分類は、これまでの科学的レビューおよび携帯電話使用に関するHPAの助言と一貫していると述べています。
HPAの助言は、国際的ガイドライン値を下回るレベルの無線周波電磁界へのばく露によるがんのリスクについて、明確な科学的証拠はひとつもないが、可能性は残っているというもので、今のところ分かっていない長期影響の場合に備え、子供の携帯電話使用などいくつかのプレコーションをHPAは常々提唱しています。
HPAに対する独立的諮問委員会は、無線周波電磁界の健康影響可能性に関する全ての証拠をレビューし、2003年以来公表していますが、次は2012年に公表予定とのことであります。
HPAの行う助言は、公表された科学的証拠ならびにEUの新興・新規同定された健康リスクに関する科学委員会(SCENIHR)、国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)、世界保健機関(WHO)等の機関からの推奨と一貫したものであると述べ、締めくくっています。

○国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)5月31日付報道発表

「IARCの無線周波電磁界の分類に関するICNIRPからの注記」
原文タイトル:NOTE FROM THE INTERNATIONAL COMMISSION ON NON‐IONIZING RADIATION PROTECTION (ICNIRP) REGARDING THE IARC CLASSIFICATION OF RADIOFREQUENCY FIELDS
原文機関名:International Commission on Non-Ionizing Radiation Protection
URL:http://www.icnirp.de/ICNIRP_IARCclassificationRF.pdf

(発表の概要)

国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)は、国際がん研究機関(IARC)が無線周波電磁界(RF)を、ヒトへの発がんリスク関するIARCの尺度上のグループ2bに分類したとの公表に注目し、IARCがこの結論に至るにおいて提出された正当化の理由や論拠を説明するモノグラフの出版を、関心を持って待ちたいと述べています。
ICNIRPは、発がん性およびその他の側面を含めたRFの健康影響の可能性についてレビューを行ってきました。ICNIRPは、公衆および職業的な集団に対するRFばく露の制限に関するICNIRPガイドラインの改訂版を公表する予定です。その改訂版では、IARCモノグラフに提出された資料を含め文献の全ての側面を考慮に入れる予定であると述べています。

○フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)5月31日付報道発表

「無線周波電磁界と携帯電話:IARCの決定への反応」
原文タイトル:Radiofrequences et telephonie mobile: reaction a la decision du CIRC.
原文機関名:Agence nationale de securite sanitaire de l'alimentation, de l' nvironnement et du travail (ANSES).
URL:http://www.anses.fr/index.htm

(発表の概要)

ANSESは、この度のIARCの無線周波電磁界の発がん性分類について、IARCのプレスリリースを基に経緯と内容を紹介しています。
さらに、フランスの環境ラベル法に基づき、携帯電話にはSAR値が表示されていること、特に子供など高感受性と考えられる集団に対して、頭部のばく露を低減させる方法を推奨していることなどを付言しています。
また、無線周波電磁界と健康に関する研究プロジェクトを推進中であること、10数人の独立した科学者により研究知見のレビューと更新を継続していること、また、無線周波電磁界と健康に関する全ての利害関係者を集め、この分野での社会の期待についてANSESに報告するための対話委員会の開催が予定されていることなどに言及しています。

○ドイツ連邦放射線防護局(BfS)6月1日付報道発表

「IARCによる無線周波電磁界の分類」
原文タイトル:Einstufung hochfrequenter elektromagnetischer Felder durch die IARC.
原文機関名:Bundesamt fuer Strahlenschutz.
URL:http://www.bfs.de/en/elektro/papiere/who_stellungnahme.html

(発表の概要)

BfSは、概要とIARCによる無線周波電磁界の発がん分類を紹介したあと、ドイツの移動体通信研究プログラムの結果について言及しています。
ドイツは移動体通信の研究プログラムを推進中であるが、長期的な影響と子どもへの影響についての可能性を排除できていないことから、プレコーション的措置としてばく露量を可能な限り低く維持することは適切と述べています。また、BfSはWHOの5つの国際的な科学協力センターの一つとして、移動体通信による健康への影響に関する研究を精力的に推進していると述べています。
BfSは、ドイツの移動体通信研究プログラムにおいて、科学的知識に基づけば、現在の制限が満たされている場合、(携帯電話からのものも含めた)無線周波電磁界の健康影響はないことを見出しました。しかし、特に子供たちを中心に、電磁界の潜在的な長期的影響について不確かさが残っていること、これの決定的評価には、長い観察時間が必要になると述べています。また、ターゲットを絞った研究の必要性に言及しています。さらに、これらが未解決の間は、携帯電話の使用に関する推奨事項やヒントの活用を提唱しています。

○スペイン環境疫学研究センター(CREAL)6月1日付報道発表

「携帯電話使用とがんの関連を調査するようにとWHOは忠告を与える」
原文タイトル:WHO warns that the relationship between mobile phone use and cancer should be under surveillance.
原文機関名:Centre de Recerca en Epidemiologia Ambiental.
URL: http://www.creal.cat/en_noticies/95/who-warns-that-the-relationship-between-mobile-phone-use-and-cancer-should-be-under-surveillance

(発表の概要)

CREALは、IARCのプレスリリースの文面の一部をそのまま引用して内容を伝えました。
CREALの電磁界放射プログラムのコーディネータであるElisabeth Cardis博士は、今回のIARCの作業グループの一員でありますが、彼女は「研究はリスク上昇を立証していません。しかし、リスクがあるかも知れないことを示唆するに十分な知見があるため、リスクがないとの結論は出せないのです」と述べています。

○スウェーデン放射線安全機関(SSM)6月1日付報道発表

タイトル:携帯電話の電波:電話機本体を身体から離して保持すること
原文タイトル:Mobilstralning: Anvand handsfree och hall ut telefonen fran kroppen.
原文機関名:Stral Sakerhets Myndighetens.
URL: http://www.stralsakerhetsmyndigheten.se/Om-myndigheten/Aktuellt/Nyheter/Mobilstralning-Anvand-handsfree-och-hall-ut-telefonen-fran-kroppen-/

(発表の概要)

SSMは、無線周波電磁界についてのIARCの発がん性分類を受けて、SSMが以前に出している推奨「通話中は電話機本体を身体から離して保持すること」に変わりはないと冒頭で述べています。
IARCによる無線周波電磁界の発がん性分類について簡単に紹介した後、通話中に身体から離して携帯電話を保持するという推奨は、携帯電話の使用時間が長い若い人々には特に重要と述べています。
SSMのLars Mjonesは、「IARCは今後も評価を強化し、継続するであろう」と述べました。不確かさの例として、無線周波電磁界による発がんの可能性について生物学的説明が見出されていないことを挙げています。

○米国国立がん研究所(NCI)5月31日付報道発表

タイトル:NCIの声明:国際がん研究機関は携帯電話を“発がん性があるかも知れない”に分類
原文タイトル:NCI Statement: International Agency for Research on Cancer Classification of Cell Phones as "Possible Carcinogen".
原文機関名:National Cancer Institute.
URL:http://www.cancer.gov/newscenter/pressreleases/2011/IARCcellphoneMay2011

(発表の概要)

NCIは、IARCの無線周波電磁界の発がん性分類について、「これは新たな研究ではなく、従来の知見と食い違うものでもない」と述べています。
IARCもNCIも、脳腫瘍の時間的傾向およびヒトや実験動物での研究からの新たな証拠の両方について監視を継続することを推奨しており、特に、長期使用者や若い使用者のリスク評価が重要であろうと述べています。
一方、Interphone研究など関連研究の結果を引き合いに出しています。Interphone研究では神経膠腫と髄膜腫のリスク上昇が携帯電話使用者では全体として見られなかったこと、通話回数、通話時間、使用開始からの年数などの増加に伴うリスク上昇の証拠が出なかったこと、通話時間の報告値が最大のカテゴリーに属した少人数において神経膠腫リスクのある程度の上昇が見られたが、研究者はこの知見は決定性に欠けると判断したことなどに言及しています。また、デンマークの大規模コホート研究が脳腫瘍のリスク上昇の証拠を見出さなかったことも引用しています。ここ10年間に人口全体での脳腫瘍の発生率、死亡率に変化がないことも注目に値するとしています。
最後に、国立環境保健科学研究所(NIEHS)の国家毒性プログラム(NTP)が携帯電話無線周波数ばく露に関する大規模な齧歯類研究をこれまで率いていることに触れています。この研究は、人体ばく露を模擬するようにデザインされ、米国で現在使用されている周波数と変調に基づいて行われていると述べています。

○英国国営保健サービス (NHS)6月1日付報道発表

タイトル:携帯電話“発がん性があるかも知れない”
原文タイトル:Mobile phones 'a possible carcinogen'.
原文機関名:U.K. National Health Services.
URL:http://www.nhs.uk/news/2011/05May/Pages/iarc-mobile-phones-brain-tumour-cancer.aspx

(発表の概要)

冒頭で「今回の分類は、携帯電話が明確にがんを引き起こすということを意味しない」と述べています。次に、IARCの発がん性カテゴリーの定義を説明しています。この中で、今回無線周波電磁界が分類に入れられたグループ2bのカテゴリーの説明において、英国がん研究財団はこのカテゴリーを「リスクについていくらかの証拠はあるが、確信的なものではない」の意味としていることを付言しています。
続いて、今回の分類について、IARCのプレスリリースを基に経緯と内容を紹介し、特に、潜在的なリスクの大きさがどのように評価されたかをやや具体的に考察しています。
IARCのプレスリリースでは、リスクの定量的検討はしていないとしながら、ヘビーユーザ(10年間にわたって1日当たり平均30分間と報告)において、過去の携帯電話使用により神経膠腫のリスクが40%上昇することを示した研究を紹介しています。この40%のリスク上昇について考察を提供しています。英国がん研究財団の最新の発生率の数字で見ると、ある脳腫瘍(全てのタイプ)を発症する生涯リスクは、男性で1/133、女性で1/185です。また、神経膠腫(4つのサブタイプあり)は全脳腫瘍の約半分を占めると言われます。したがって、神経膠腫リスクの40%上昇は、ある人がある脳腫瘍を発症する比較的低いベースラインのリスクに付け加わることになる、と述べています。
その他、疫学研究の限界、携帯電話の非電離放射線にはDNAを損傷するエネルギーはないことを指摘して、今回の分類が直ちに発がんと結ぶつくものではないことを強調しています。但し、現時点では、英国保健省が緊急性はないとしながら、子供などの携帯電話の使用は必要なものに限り、かつ通話を短くすることなどを助言していると述べています。

○アメリカがん学会(ACS)5月31日付報道発表

「Otis Brawleyは、携帯電話を「発がん性があるかも知れない」としたIARCの分類に対し意見を述べる」
原文タイトル:Otis Brawley responds to IARC Classification of Cell Phones as Possible Carcinogenic
原文機関名:America Cancer Society
URL:http://pressroom.cancer.org/index.php?s=43&item=312

(発表の概要)

無線周波電磁界を「ヒトに対する発がん性があるかも知れない(グループ2B)」としたWHO/IARCの分類に対する、アメリカがん学会の主席医務官であるOtis W. Brawley医師のコメントを紹介しています。
最初に、今回の分類の意味するところについて、以下のように述べています。
「今回のレポートは非常に信頼できる専門家グループによって作成され、筋道の通った結論に達した。その知見を慎重に解釈する必要がある。作業グループは多数の研究をレビューし、携帯電話が神経膠腫を引き起こすかも知れないという限定的証拠があると結論した。この2B分類は、“何らかのリスクがあるかもしれないが、その証拠は因果的と見なせるほど強くなく、さらに研究する必要がある”を意味する。最終的に言えることは、懸念することは正当である程度の証拠であるが、決定的な証拠ではないと言うことである。」
次にACSの立ち位置について述べています。
「ACSは独立的に発がん性の判定を行わない。その代わりに、我々への推奨のためにIARCが入手可能な証拠をレビューした結果に信頼を置く。一見して、今回の推奨は、ACSが現在持つ知識と非常に一致している。すなわち、証拠は限定的である、さらに研究が必要である、無線周波電磁界ばく露に懸念をもつ人が自分のばく露を制限するために行えることがあるなどの知識である。」
さらに、携帯電話使用に関する個人の判断に言及しています。
「証拠が不確かであることを考えると、携帯電話使用が本来もたらす便益とリスクを秤にかけた後で、もし変えるとすれば、どのような変化を望むかの判断は各個人に委ねられる。潜在的なリスクが便益に勝ると感じる人は、携帯電話使用を制限するとか、ハンズフリーキットを使用するなどの対策をとることができる。子供での使用制限も不確かさを考慮すれば道理があるように見える。一方、携帯電話使用の有害性に関する強固な科学的証拠がないことに安心するという意見の人は、違う行動をとるかも知れないが、それを非難することは困難であろう。」
最後に、「この2B分類を全体的、相対的に理解することも重要である。多くのありふれたばく露がカテゴリー2Bに分類されており、例えばガソリンの排気ガスやコーヒーさえも含まれている。」と付け加えています。

以 上

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