世界保健機関(WHO)、ファクトシートNo.193「携帯電話」を更新
2011.06.27掲載
≪世界保健機関(WHO)、ファクトシートNo.193「携帯電話」を更新≫
世界保健機関(WHO)は、5月31日に国際がん研究機関(IARC)が発表した携帯電話などで使用する無線周波数電磁界の発がん性評価結果を受け、ファクトシートNo.193「携帯電話」(2010年5月)を更新しました。
- 内容の詳細は後日紹介しますが、更新された要点には、
- 国際がん研究機関により、携帯電話が発生する電磁界は「ヒトに対する発がん性があるかもしれない」に分類されています。
- WHOは、2012年までに、無線周波電磁界ばく露による健康影響の研究全てについて公式のリスク評価を実施する予定です。
- の2つが追加されています。
これらの内容の原文は、WHOの以下のウェブサイトから入手可能です。http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs193/en/index.html