携帯電話、基地局及び無線ネットワークからのばく露 北欧の放射線安全当局による声明
2014.1.7掲載
デンマーク保健医療庁、フィンランド放射線・原子力安全庁、スウェーデン放射線安全庁、ノルウェー放射線防護庁、アイスランド放射線安全庁は、2013年12月17日付で、「携帯電話、基地局及び無線ネットワークからのばく露 北欧の放射線安全当局による声明」を発表しました。
「これまでに科学文献に発表されている全体的なデータは、北欧諸国で採用されているガイドラインまたは限度以下の無線周波電磁界ばく露による健康への有害な影響を示していません。但し、携帯電話からの電波への長期間のばく露についての疫学研究、特に子供や若年者についての研究は依然として限定的です。 携帯電話からのばく露を低減する方法には、通話の際にハンズフリー装置や携帯電話のスピーカー機能を用いることや、携帯電話を受信感度の良い場所で用いること、メールを用いること等があります。 無線LAN及び基地局からの電波への一般公衆(子供を含む)のばく露は、ばく露限度よりも大幅に低いので、これらのばく露を更に制限する必要はありません。」と述べています。
発表された文書は、下記URLで確認することができます。不明な点は、原文をご参照ください。
URL:http://www.stralsakerhetsmyndigheten.se/Global/Bildarkiv/Ovrigt/emf-statement.pdf