人と放射線に関する委員会(COMAR)のスマートメータの安全性に関する声明
2013.9.30掲載
○人と放射線に関する委員会(COMAR)のスマートメータの安全性に関する声明
米国電気電子学会(IEEE)の「人と放射線に関する委員会(COMAR)」は、技術情報声明 『無線周波の安全性と事業者のスマートメータ』 を発表しました。
電気事業者のスマートメータは、その出力が低いこと(約1Wかそれ以下)とデューティ比※が非常に小さいこと(一般的に1%未満)から、メータの近くの立ち入り可能な場所での無線周波(RF)電磁界は、米国の連邦通信委員会(FCC)及び国際非電離放射線防護委員会
(ICNIRP)の限度値よりもはるかに低くなることを踏まえ、COMARは「そのようなばく露は一般的に、現代の家庭で見られる多数のRF放射製品からのばく露レベルよりも低い」と結論付けています。
※デューティ比; RF機器が作動している時間のパーセンテージ。 デューティ比1%は、送信機が平均して時間の1%しか作動していないことに相当する。
発表された内容は、下記URLで確認することができます。不明な点は、原文をご参照ください。
URL:http://ewh.ieee.org/soc/embs/comar/COMAR%20Smart%20Meter%20TIS%20%289-25-2013%29.pdf