WHO『電磁界と公衆衛生：携帯電話　ファクトシートNo.193（2014年10月改訂）』公表

2014.10.16掲載

WHOがファクトシートNo.193「電磁界と公衆衛生：携帯電話」の改訂版 を公表しました。 「要点（Key Facts）」として、以下のように述べています。

• 携帯電話使用は至るところで使用されており、世界中の加入件数は69 億と推定されています。
• 国際がん研究機関により、携帯電話が発生する電磁界は「ヒトに対して発がん性があるかも知れない」に分類されています。
• 携帯電話使用の潜在的な長期的影響をより完全に評価するための研究 が進行中です。
• WHOは、2016年までに、無線周波電磁界ばく露による健康影響に関す る全ての研究について公式のリスク評価を実施する予定です。
  ※2011年6月公表の旧版との比較では、加入件数が「46億 （2011年末）」→「69億」、WHOの公式なリスク評価が「2012年まで」 →「2016年まで」に変更されています。

発表された文書は、下記URLで確認することができます。

URL： http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs193/en/