EESC「電磁過敏症についての予備的提言草案(自らのイニシアティブによる提言)」発表
2014.12.17掲載
欧州連合(EU)の諮問機関である欧州経済社会評議会(EESC)は、電磁過敏症(EHS)に関する予備的提言の草案「電磁過敏症についての運輸・エネルギー・社会基盤・情報社会部門の予備的提言草案(自らのイニシアティブによる提言)」を発表しました。 この草案は、「電磁界へのばく露を低減または緩和する、拘束力のある法令の採択に賛成する」としています。
この提言の採択は、2015年1月21-22日のEESC総会で予定されています。
※EESCの主な任務は、欧州委員会、欧州理事会、欧州議会という3つの主要な機関に助言を与えることです。EESCは、主に、欧州委員会の法案とEUの政策一般に対して正式な意見を表明することにより経済と社会に対して影響を与えています(EESC和文リーフレットより)。
http://www.eesc.europa.eu/resources/docs/eesc-2009-16-jp.pdf
公表された文書は、下記URLで確認することができます。不明な点は原文をご参照ください。
原文タイトル:PRELIMINARY DRAFT OPINION of the Section for Transport, Energy, Infrastructure and the Information Society on Electromagnetic hypersensitivity (own-initiative opinion)
URL: https://webapi.eesc.europa.eu/documentsanonymous/EESC-2014-05117%20-00-00-APA-TRA-EN.doc/content%20