総務省 電波防護指針の在り方に関する情報通信審議会からの一部答申

2015.03.19掲載

総務省は3月12日、情報通信審議会から、平成25年12月13日付け諮問第2035号「電波防護指針の在り方」のうち「低周波領域(10kHz以上10MHz以下)における電波防護指針の在り方」に関する一部答申を受けました。

この答申には、電波防護指針の低周波領域(10kHzから10MHz)に、 国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)の「時間変化する電界および磁界へのばく露制限に関するガイドライン(1Hzから100kHzまで)」 (2010年制定)の当該周波数における基本制限及び参考レベルを導入することが盛り込まれました。

総務省では、本一部答申を踏まえ、関係規定の整備等を行う予定です。

答申内容については、以下のウェブサイトで確認することができます。

  • 総務省:平成25年12月13日付け諮問第2035号に対する一部答申(平成27年3月12日)
  • 発行元:総務省
  • 原文タイトル:電波防護指針の在り方に関する情報通信審議会からの一部答申‐低周波領域(10kHz以上10MHz以下)における電波防護指針の在り方‐
  • http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban16_02000084.html

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