欧州連合の第7次枠組み研究(FP7-ENV)の2つの研究プロジェクトが最終報告書を公表
2016.1.22掲載
欧州連合の第7次枠組み研究(FP7-ENV)から、電磁界に関する2つの研究プロジェクト(プロジェクト名:ARIMMORAおよびSEAWIND)が最終報告書を公表しました。
ARIMMORAプロジェクトは、WHOのELF研究アジェンダ(2007)に基づき、ELF-MFばく露と小児白血病との関連性のメカニズムの探求を目的として実施されました。SEAWINDプロジェクトは、WHOのRF研究アジェンダ(2010)に基づき、無線ネットワーク装置に関するばく露評価を目的に実施されました。両プロジェクトの正式名称および最終報告書の入手については下記をご参照ください。
「リスク評価を目的とした電磁界ばく露と生物の相互作用メカニズムに関する先進的研究(ARIMMORA):FP7-ENV-2011最終報告書」
発信元:欧州委員会 研究イノベーション総局
原文タイトル:Advanced Research on Interaction Mechanisms of electroMagnetic exposures with Organisms for Risk Assessment (ARIMMORA). FP7-ENV-2011 Final Report
URL:http://arimmora-fp7.eu/uploads/FRPubSum.pdf
「無線ネットワーク装置に関するばく露およびリスクの根拠の確かな評価(SEAWIND):FP7-ENV-2009最終報告書」
発信元:欧州委員会 研究イノベーション総局
原文タイトル:Sound Exposure & Risk Assessment of Wireless Network Devices (SEAWIND). FP7-ENV-2009-1 Final Summary Report.
URL:http://seawind-fp7.eu/uploads/SEAWIND_FINAL.pdf