フランス国家周波数庁(ANFR)が5Gと電磁界ばく露についての政府機関向け国際技術ワークショップを開催

2019.6.19掲載

フランス国家周波数庁(ANFR)は2019年4月17日、パリ郊外のメゾン‐アルフォールで「5G(第5世代移動体通信)と電磁界ばく露についての政府機関向け国際技術ワークショップ」を開催しました。このワークショップには、日本、韓国及び欧州の12か国の政府機関の代表、ならびに世界保健機関(WHO)及び国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)から45人が参加し、5Gの導入に伴う各国の規制の改定が必要かどうか、電磁界測定方法の更新、5G基地局からのばく露制限についての法令順守のための境界線の定義、ばく露の数値シミュレーション方法、等について議論しました。

このワークショップの要旨(英語及び仏語)、ならびにWHO(5Gに関連するリスクコミュニケーション等について)、ICNIRP(RFガイドライン改定版の草案について)及びノキア社(5Gに関連する測定方法の標準化等について)の発表資料は、以下のURLで確認することができます。
https://www.anfr.fr/controle-des-frequences/exposition-du-public-aux-ondes/actualites/actualite/actualites/colloque-international-sur-la-5g-et-lexposition-du-public-aux-ondes-electromagnetiques-a-lanfr/

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