私たち電磁界情報センターは、経済産業省のワーキンググループの提言を受け、2008年に一般財団法人 電気安全環境研究所の一組織として設立された中立的な常設機関です。電磁界(電磁波)ばく露による健康影響に関する正確な知識が国民に正しく伝わっていないことから生じる問題の解消に資するためのリスクコミュニケーションの増進を目的としています。
このような機関は、世界的に見ても数が少なく珍しい存在です。
私たちは、電磁界に関する専門的知識を有する国際的にもトップレベルのリスクコミュニケーションセンターを目指して活動しています。
電磁界情報センターの理念・目的
中立な立場から、電磁界に関する科学的な情報をわかりやすく提供するとともに、「リスクコミュニケーション」の実践を通じて、電磁界の健康影響に関する利害関係者間のリスク認知のギャップを縮小する。
電磁界情報センターの運営方針
専門性
国内外の電磁界に関する研究論文、電磁界規制の状況、トラブル案件等を調査・分析できる専門性を確保する。
中立性・透明性
センターの運営の中立性・透明性確保のため、広く見識を有する学識者、消費者代表、マスメディア関係者により構成される独立した「運営委員会」が精査し、承認する仕組みを構築しています。
わかりやすさ
センターの調査・分析・評価結果について、わかりやすい説明を行い、利害関係者間の相互理解の進展に努める。