国際がん研究機関(IARC)が無線周波数電磁界に関するモノグラフVol.102公表
2013.4.22掲載
○国際がん研究機関(IARC)が無線周波数電磁界に関するモノグラフVol.102を公表
国際がん研究機関(IARC)は、無線周波数電磁界(RF)のヒトに対する発がんリスクの評価について、IARCモノグラフVol.102(非電離放射線その2:無線周波電磁界)をホームページ上で公開しました。
IARCは、2011年5月31日に「神経膠腫の携帯電話使用に関連した疫学研究におけるリスク上昇を根拠として、無線周波電磁界を“ヒトに対して発がん性があるかも知れない”(グループ2B)に分類した」との評価を公表し、その評価の詳しい内容はIARCモノグラフVol.102として後日公表予定としていました。
モノグラフVol.102は、下記URLで確認することができます。
URL: http://monographs.iarc.fr/ENG/Monographs/vol102/index.php
参考:本ホームページ:2011年6月10日の最新情報
「国際がん研究機関(IARC)の発がん性評価結果に関する報道発表と諸機関の報道発表の概要について」