鉄道に関する電気設備から発生する磁界規制の導入
2011.7.9掲載
国土交通省は、「鉄道に関する技術上の基準を定める省令」等を一部改正し、平成24年8月1日から施行されることになりました。
この省令の一部改正により、電車線や変電所等の設備から発生する商用周波数の磁界による電磁誘導作用により、当該設備等の付近において人の健康に影響を及ぼす恐れがないように施設しなければならないことが、規定されました。
また、この省令改正にあわせて、経済産業省も「電気設備に関する技術基準を定める省令」を一部改正します。
いずれの省令改正も、平成24年7月2日付官報(第5833号)に掲載されています。
(独立行政法人国立印刷局)
インターネット版『官報』(平成24年7月2日付)ウェブサイトURL↓
http://kanpou.npb.go.jp/20120702/20120702h05833/20120702h058330000f.html
(経済産業省 原子力安全・保安院)
「電気設備に関する技術基準を定める省令等の改正について(磁界規制)」ウェブサイトURL↓
http://www.nisa.meti.go.jp/oshirase/2012/07/240702-1.html
なお、電磁界情報センターでは、今回の鉄道に関する電気設備から発生する磁界規制導入に伴い、「鉄道・新幹線」に関するホームページの記述を見直しましたので、あわせてお知らせます。