国際がん研究機関(IARC)が
発がんハザードの同定についての
ウェブサイトを更新(Volumes 1-132)
2022.8.17掲載
世界保健機関(WHO)の専門機関である国際がん研究機関(IARC)は、
2022年8月12日付で「ヒトに対する発がんハザードの同定についてのIARCモノグラフ」のウェブサイトの「IARCモノグラフで分類された因子、Vol.1-132」のページ
https://monographs.iarc.who.int/agents-classified-by-the-iarc/
を更新しました。
これは、「IARCモノグラフVol.130:1,1,1-トリクロロエタンおよびその他の4つの工業用化学薬品」の全文(オンライン版)の発表に伴うものです(Vol.130の概要版は、2021年11月12日付で発表済みです)。
モノグラフVol.130(オンライン版)についての情報は、以下のウェブサイトから入手可能です。
JEICによる注記
IARCは、化学物質や喫煙などによる発がんハザードの同定のための調査・研究と、がん対策を推進する機関です。
IARCによる発がんハザードの同定は、対象となる作用因子、例えば、物理的因子、化学的因子、特殊な環境因子等による定性的な評価(発がんハザードの証拠の確かさの程度)をグループ別に分類するものであり、定量的な評価(発がん性の強さ)をするものではありません。