ニューズレターに連載していた「電磁気今昔物語」をまとめてご覧いただけます。

第1回(2009年3月):関ヶ原の合戦とウイリアム・ギルバート

電磁気今昔物語としてJEIC電磁界情報センターニュースの読者に電気や磁気に関連することがらを役に立つこと役に立たないことを気楽にまた思いつくままに紹介し、センターの活動に興味を持っていただきたいと思います。

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第2回(2009年5月):磁石、磁気の医学的効用

ウイリアム・ギルバートの「磁石論」、第1巻14章に「磁石のほかの諸力、その医療性」、15章には「鉄の医療力」の項目がもうけられ、磁石の医学的効用について述べられています。

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第3回(2009年7月):磁気治療、催眠療法

パラケルススが亡くなってから約200年後、フランス革命前にフランツ・アントン・メスメルが登場し、磁気催眠術(メスメルの動物磁気説)による治療でパリ中を賑わしました。

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第4回(2009年11月):動物電気

フランクリンが有名な凧の実験(1752)により、雷が電気であることを証明し避雷針を考案してから約40年後、イタリア・ボローニア大学の解剖学者ガルバ-ニ教授は、カエルの神経筋が痙攣(けいれん)することから動物電気(生物電気)を発見したとされています。

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第5回(2009年9月):タイタニック号とアレニウス

豪華客船タイタニック号が乗客・乗員約2,200名を乗せてイギリス・サザンプトン港を出航し、アメリカのニューヨークに向けて処女航海に出たのは1912年4月10日のことでした。

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第6回(2009年11月):空中電気

幻想や怪奇を主題としたゴシックロマンスとして名高いイギリス、ホーレス・ウォルポール(Horace Walpole:1717-1797)の「オトラント城綺譚」(1763)の最後、“「なに、娘は絶命?」とかれは狂乱の体で叫んだ。

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第7回(2010年3月):ライデン瓶

たこの実験で雷と摩擦電気の電気現象が同じであることを明らかにしたフランクリンは、ライデン瓶に関する実験も行っています。

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第8回(2010年5月):植物への電気刺激

平成10年、西暦の1998年10月に打ち上げられたスペースシャトルのディスカバリ-号で、世界で初めて微小重力の宇宙空間でシロイヌナズナ、マメ、トウモロコシなどの植物の根に電界をかけたときの成長を明らかにする実験が日本の宇宙飛行士によって行われました。

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第9回(2010年10月):植物への電気刺激(2)

空中電気の発見以降、自然の電気現象による樹木の生長や植物の収量増加を意図した実験、自然現象がヒトに与える影響を調べる研究が次第に進められていきました。

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第10回(2011年2月):生物圏の物理環境

最近の新聞に、『太陽まもなく「冬眠」』の見出しで『太陽の活動が約11年周期で活発になることは良く知られていますが、現在、その活動が不活発になる「冬眠」の準備に入ったのではないか』という興味ある記事が掲載されました。

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第11回(2011年4月):シューマン共鳴

「シューマン共鳴」は、1952年にミュンヘン工科大学のシューマン教授が、大気中での雷放電による低周波帯の共鳴現象を理論的に予測し、弟子のケーニッヒ教授が実験的に明らかにしてきた電離層を舞台にした現象です。

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第12回(2011年6月):シューマン共鳴(2)

医学用語で振戦(トレモロ)という言葉があります。

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第13回(2011年8月):低周波電界と概日リズム

ヒトは昼間には目覚め、夜になると眠くなります。

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電磁界情報センターでは、電磁波(電磁界)への不安や疑問に対して正確な情報をお伝えし、
多くの方々に電磁波に対する理解を深めていただきたいと考えています。

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