第1回連載(2009年1月):電磁波入門
近年、個人あるいは事業目的による電磁界(電磁波)発生源の増加やその形態の多様性には眼を見張るものがあります。
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第2回連載(2009年3月):電磁波入門2
非電離放射線の生物学的影響は、時には健康への悪影響(健康影響)をもたらすこともあります。
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第3回連載(2009年5月):「超低周波電磁界」について
電磁波は光速で一緒に伝わる電界と磁界によって組み合わされていますが、その周波数と波長によって特徴があります。
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第4回連載(2009年7月):「中間周波電磁界」と「高周波電磁界」
我が国の電波法によれば「電波とは、300万MHz以下の周波数の電磁波をいう。」と規定しています。
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第5回連載(2009年9月):「生活環境中の電磁波と規制値(ガイドライン)」
電気の使用を伴う生活様式の定着や電波などの通信技術の進化による通信環境の変化により、現代の生活環境では、さまざまな電磁波の中で日常生活を送っていると言えます(電磁波問題あれこれ ~第3回連載~、~第4回連載~ 参照)が、我々はその電磁波を直接見たり、感じたりする事は出来ません。
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第6回連載(2009年11月):「商用周波電磁界の健康影響①」
「電磁波問題あれこれ ~第3回連載~」では、超低周波電磁界の物理的特性について説明しましたが、これからは、50や60Hz(ヘルツ)の商用周波電磁界の健康影響について複数回に分けて説明します。
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第7回連載(2010年1月):「商用周波電磁界の健康影響②」
1979年の疫学報告が発端となって、米国政府は、1992年に「EMF・RAPID計画」を発足させ、1999年には「電磁界ばく露が有害であることを示す科学的証拠は弱い。」という結論を公表しました。
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第8回連載(2010年3月):「商用周波電磁界の健康影響③」
小児白血病とは、15歳未満の子供が罹る血液がんで、小児がんの約4割に相当します。
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第9回連載(2010年5月):「商用周波電磁界の健康影響④」
第8回連載で、商用周波磁界と小児白血病との因果関係は認められないが、仮に因果関係があったと仮定して、磁界による過剰リスクを推定した場合、全国で毎年450人の患者が発生し、その中の0.8%の子供の小児白血病に罹る倍率が2倍に上がることになりますので、毎年3.6人の小児白血病患者が磁界によって過剰に発生すると予想されます。
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第10回連載(2010年12月):「商用周波電磁界の健康影響⑤」
従来の論文と比較して2010年9月に、商用周波磁界と小児白血病に関する最近の研究のプール分析(カイフェッツ等、Br J Cancer 103:1128-113, 2010)が発表されたことはJEIC NEWS No.12「EMFトレンド情報」で紹介しました。
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第11回連載(2011年10月):「商用周波電磁界の健康影響⑥」
前号で、商用周波磁界と小児白血病との因果関係は認めらないが、仮に因果関係があったと仮定して、推定される磁界による過剰リスクの大きさは、どうして決して高くないと言えるかを説明しました。
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第12回連載(2012年2月):「商用周波電磁界の健康影響⑦」
実は、それ程容易ではありません。
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第13回連載(2013年4月):「中間周波電磁界の健康影響①」
これまで7回にわたって50ヘルツや60ヘルツと言った商用周波電磁界の健康影響について説明して来ましたが、次には、中間周波電磁界の健康影響について説明していきましょう。
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第14回連載(2013年10月):「中間周波電磁界の健康影響②」
前回は、中間周波電磁界の健康影響について、その概要を説明しました。
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